

カフェ開業でいちばん不安が大きいのは、「決めることが多すぎる」ことかもしれません。物件、工事費、立地、動線、契約条件…。調べれば調べるほど迷ってしまうのは自然なことです。
この連載「カフェ物件選びのヒント」では、カフェ開業支援から生まれた不動産会社「個人カフェ不動産」の視点で、物件探しにまつわるテーマを一つずつ取り上げて「まず押さえるべきポイント」をわかりやすく整理していきます。
物件探しというと、athomeやHOME’S、その他店舗専門仲介サイトなどで条件を入れて探すイメージが強いかもしれません。
ただ、カフェの物件は「家賃が安い」「駅から近い」だけでは判断できない要素が多く、契約後に追加コストや運営の制約が見つかって後悔するケースも少なくありません。
そこで、私たちがご提案しているのが、カフェづくりを前提に物件探しを進めるという考え方です。個人カフェ不動産では、開業支援で培ってきた経験をベースに、物件選定から内見、契約前のリスク整理まで一貫してサポートしています。
この記事では、一般的な仲介と比べて、どんな点が違い、何がラクになるのかを整理します。
住宅や事務所と違い、飲食店は契約後に追加コストが出やすいのが特徴です。代表的には次のような論点があります。
そもそも飲食が可能か
排気・ダクト・臭い・煙の扱い
給排水・グリスト・電気容量 - 工事区分や原状回復条件
近隣(住居、学校、病院など)との相性
個人カフェ不動産では、これらの「見落とすと後から効くポイント」を前提に、物件を一緒に絞り込みます。
カフェ物件は、賃料交渉だけでなく、工事や運用に直結する条件交渉が重要です。
たとえば、
引渡し状態(スケルトン/居抜き)
造作譲渡の金額と範囲
看板設置やテラス利用の可否
営業時間の制限
排気・騒音対策の条件
個人カフェ不動産では、「どこが交渉ポイントで、どこが通りやすいか」を現実的に組み立てながら、条件整理を一緒に進めていきます。
居抜き物件は初期投資を抑えられる一方、当たり外れも大きいです。
私たちが重視しているのは、
残置物の状態(使える/修理前提/撤去前提)
厨房機器の年式や能力 - ダクト・給排水の通り方
現場で「追加工事が出そうな箇所」
など、工事費に直結するポイントを早い段階であぶり出すこと。
「安く借りられたけど、結局工事が高くついた」を避けやすくなります。
内見はテンションが上がりやすい反面、雰囲気や立地だけで決めてしまうことも。
内見では、次のような点を“運営目線”で確認していきます。
客導線(入口〜注文〜受取〜席〜退店)
スタッフ導線(厨房〜提供〜洗い場)
収納スペースの確保
トイレ位置
ゴミ置き場、搬入経路
結果として、オープン後の“地味に効いてくるストレス”を減らせます。
物件が気に入っても、最後に不安になるのが「結局、工事にいくらかかるの?」という点です。ここが読めないまま契約すると、契約後に予算が大きく上振れして計画が崩れるリスクが出ます。
個人カフェ不動産では、必要に応じて提携工務店による工事費の概算見積もりまで、契約前に進められる体制を用意しています。
契約前に「開業できる金額感」を判断しやすい
予算を踏まえて、席数・厨房規模・内装の方向性を現実的に調整できる
「想定より工事費が高い」場合に、契約前に立ち止まれる
物件選びは、物件そのものだけでなく「総額」で決めるのが大切です。
飲食物件の契約は、書類の文言がそのままリスクになることがあります。
原状回復範囲が広すぎる
禁止事項が多く運営が縛られる
工事申請の手続きが重い/期間が長い
貸主・管理が飲食に不慣れ
後で揉めやすいポイントを先に拾い、必要なら事前に整理してから判断できるようにします。
個人カフェ不動産は、宅地建物取引業の免許を持つ不動産会社です。 物件のご契約時に、通常の不動産仲介と同様の仲介手数料をいただく以外、追加費用はかかりません。
物件選定や内見同行、(必要に応じた)工事費の概算見積もりなどのサポートも、すべて仲介業務の一環として進められるため、まずは安心してご相談ください。
個人カフェ不動産が大切にしているのは、
物件の絞り込みを早くする
交渉の精度を上げる
工事・運営の落とし穴を減らす
契約前に総額(工事費含む)の予算感を持つ
こと。そしていちばん効果が出やすいのは、良さそうな物件が出てからではなく、探し始めのタイミングで相談することです。
条件整理(予算・エリア・想定席数・営業時間など)が整うほど、物件選びの質も上がります。
個人カフェ不動産では、カフェづくりの視点で、物件探しから内見、契約前のリスク整理まで一緒に進められます。相談だけでもOKなので、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
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